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こんにちは😄
ascot(@アスコット2022)です😄
ペルソナマーケティングをすることで、実際に成功した事例があるのか気になりませんか?
そこで、前回の記事では「ペルソナの基本概念とターゲットとの違いについて解説」しましたが、
今回は、実際にペルソナをビジネスでどう活用するのか、
ペルソナマーケティングの実践方法を深掘りしていきます!

ぜひ、参考にしてみてください。
【オススメの本】
\「日本初のペルソナによる顧客視点のテキスト」とされる、
ペルソナという概念を日本のビジネスシーンに広めたパイオニア的な存在の本!/
ペルソナ戦略―マーケティング、製品開発、デザインを顧客志向にする
(ジョン・S・プルーイット他 著)
ペルソナマーケティングとは?

ペルソナマーケティングの定義や注目されている理由などを紹介していきます。
ペルソナマーケティングの定義

ペルソナマーケティングとは、設定したペルソナをもとに、
商品開発、広告戦略、販売手法を最適化するマーケティング手法です。
単に「誰に売るか」を決めるだけでなくペルソナの視点に立って分析をしていきます。
- 「いつ」商品を使うのか?
- 「どこで」購入するのか?
- 「なぜ」その商品を選ぶのか?
- 「どんな悩み」を解決したいのか?
これらを深く理解し、消費者の行動心理に寄り添ったマーケティングを展開します。

ペルソナマーケティングの本質は、
企業側の都合や視点ではなく、顧客側の視点に徹底的に立つことです。

「この商品を売りたい」ではなく、
「このペルソナは何を求めているか」という発想の転換が、成功への鍵に!
例え
たとえば、以下のような方を参考にしてみます。
- 基本情報:田中美咲/32歳/
- 仕事の情報:出版社勤務/通勤時間は片道1時間半
- 心理特性:朝は時間との戦い/スキンケアには関心があるが手間をかけたくない
- 行動特性:休日は友人とカフェ巡りを楽しむのが趣味
- 情報源:Instagramをよく見る
このとき、自社製品のスキンケア商品に対して分析した際は、
「スキンケアには関心があるが手間をかけたくない」というところに注目をします。
すると必然的に以下のようなことが分かってきます。
- いつ使う?:朝の出勤前、時間がない時
- どこで使う?:自宅の洗面所
- なぜ使う?:スキンケアはしたいが、時間をかけられない
- どんな悩み?:肌の乾燥が気になるが、複雑なステップは面倒
- どこで知る?:nstagramの美容アカウント、職場の同僚の口コミの可能性
このように、ペルソナの行動や思考を具体的に想像することで、
- 「オールインワンタイプで時短を実現」
- 「Instagramでインフルエンサーを活用した広告展開」
- 「使用感を重視したレビューキャンペーン」
といった、的確なマーケティング戦略が見えてきます。
なぜペルソナマーケティングが注目されるのか?

ペルソナマーケティングがこれほど注目されているのは、
現代の消費者は、かつてないほど価値観が多様化していることも1つの要因です。
時代背景として…
- 大衆向けの広告では響かなくなっている
- SNSの普及で個人の好みや行動が細分化
- 情報過多の時代で「自分に関係ない」メッセージは無視される

従来の広告手法では、消費者の心に届きにくくなっています。
今までとの違い
ペルソナマーケティングは、「万人に薄く届ける」のではなく「特定の誰かに深く届ける」ことで、
結果的により多くの共感を生み出す——そんな現代のマーケティング戦略の要となっています。
従来のマス広告:
「20代女性全員に向けた化粧品CM」→ 広く浅く届く
ペルソナマーケティング:
「忙しい朝でも5分で完了!働く女性のためのオールインワン化粧品」→ 特定の人に深く刺さる

「誰にでも刺さる」より「特定の誰かに深く刺さる」方が、
結果的に多くの共感を生む時代に変化しています。
現代の消費者を取り巻く環境
かつては、「良いものを作れば売れる」「万人受けする商品が成功する」という時代がありました。
しかし現代では、消費者一人ひとりの価値観やライフスタイルが多様化しています。
同じ年齢、同じ性別でも、求めるものはまったく異なります。
そのため、大まかなターゲット設定だけでは、誰の心にも深く響かないメッセージになってしまいます。
SNSの普及で個人の好みや行動が細分化(情報過多の時代)
Instagram、X(旧Twitter)、TikTokなど、それぞれが異なる情報源を持ち、異なるコミュニティに属しています。
その中から自分に関係のある情報を選び取るのは至難の業です。

「みんなが見るテレビCM」のような共通メディアの影響力は、低下しています。
SNSの普及と個人の発信力
SNSの普及により、消費者一人ひとりが情報発信者になりました。
「いいね」や「シェア」を通じて、共感できる価値観を持った人とつながる時代です。
企業も、「特定の誰か」に深く共感してもらい、その人たちがSNSで広めてくれることで、
同じ価値観を持つ層に自然に広がっていく戦略が有効になっています。

ペルソナマーケティングは、この「共感」を生み出すための手法として、
非常に相性が良いです。
マーケティングの効率化
限られた予算の中で最大の効果を出すには、「誰にでも届く広告」よりも、
「特定の誰かに深く刺さる広告」の方が効率的です。
ペルソナを明確にすることで、広告を出す媒体、使用する言葉、ビジュアルのトーン、すべてを最適化できます。

結果として、広告費の無駄を削減し、高いコンバージョン率を実現出来ます。
ペルソナマーケティング(現代の手法)

アプローチ:
「忙しく働く28歳の独身女性」という具体的な一人に向けて、その人の悩みや状況に寄り添ったメッセージを発信
メッセージ例:
「忙しい朝でも5分で完了!働く女性のためのオールインワン化粧品」
結果:
- 「これは私のための商品だ!」と強く共感される
- 同じ状況の人々に深く刺さり、口コミで広がる
- 具体的なニーズに応えるため、競合と明確に差別化できる
なぜ「特定の誰か」に絞ると、結果的に多くの人に届くのか?

一見、ターゲットを絞ると顧客数が減りそうに思えますが、実際には逆の効果が生まれます。
強い共感が口コミを生む 【理由:1】
「まさに私のための商品!」と感じた人は、自然とSNSで拡散したり、友人に勧めたりします。
こうした熱量の高い共感が、広告費をかけずに広がっていきます。
似た価値観の人々が集まる【理由:2】
一人のペルソナに刺さる商品は、同じようなライフスタイルや価値観を持つ人々全体に響きます。
結果的に、広く浅い訴求よりも多くの熱心なファンを獲得できます。
ブランドの個性が明確になる【理由:3】
「誰にでも合う」商品は印象に残りませんが、「こんな人のための」と明確な商品は記憶に残り、
必要になったときに思い出してもらえます。
ペルソナマーケティングのメリット5選

ここでは、なぜ「ペルソナマーケティング」を行うことにメリットがあるかを紹介します!
顧客の細かなニーズが具体的に見える【メリット1】

ペルソナの生活習慣や毎日の行動まで具体的に設定することで、
自社の商品・サービスを「いつ」「どんなシーンで」「どのように」利用したいと思うのか、
ユーザーの行動心理を考えることができます。
朝時間が限られた会社員向けスキンケア商品であれば、
「時短」「簡単」という訴求ポイントが明確に浮かび上がります!
→「忙しい朝でも、3秒でスキンケアが完了!」など具体的な提案ができてきます。

同じ商品でも、ペルソナが違えば、
強調すべき特徴も変わってくることに繋がります!
商品開発の方向性が統一される【メリット2】

ペルソナを設定することで、
- 商品やサービスに求めるものは何か
- 何を期待しているのか
などを具体的に描き出すことができるため、マーケティングの方向性が定まりやすくなります。
また、競合との差別化ポイントも明確になり、
無駄な機能を削ぎ落とした、ターゲットに最適な商品が生まれます。

ペルソナに基づいて、商品開発、パッケージデザイン、広告メッセージ、
販売チャネルなどを一貫させることで、ブレのない戦略を展開できます。
社内で顧客像の認識が統一される【メリット3】

ペルソナを設定する際のもっとも大きなメリットは、社内で顧客像のイメージを統一できることです。
具体的にターゲットを決めても、社内の各部署で思い浮かべる顧客像が違っていることは珍しくありません。
- マーケティング担当:好むメディアに広告を出す
- 営業担当:悩みに寄り添った提案をする
- デザイナー:好む色やデザインを採用する
商品企画、マーケティング、営業、デザイナーなど、異なる部署のメンバーが同じペルソナ像を共有することで、
「〇〇なら、これを喜ぶだろう」という具体的で統一された判断ができるようになります。
ペルソナ導入による効果
- 各部署の視点が統一され、全体で同じ顧客像に向けた戦略を展開できる
- 商品開発からマーケティング、営業まで、一貫性のあるアプローチが可能に
- 顧客ニーズに的確に応えるメッセージやデザインが実現できる
広告やプロモーションの精度が上がる【メリット:4】

ペルソナ対象者がよく見るメディア、SNS、情報収集のタイミングを把握できます。
広告最適化の例
- 配信媒体:nstagram、YouTube
- 配信時間:通勤時間帯(朝8時、夜19時)
- メッセージ:「忙しい朝でも5分で完了」

これにより広告費の無駄を削減し、効率的な集客が可能になります。
顧客視点で改善策を考えられる【メリット:5】

売れない原因を企業側ではなく、顧客側から分析できます。
改善の視点
- 「なぜペルソナは買わないのか?」
- 「どこで離脱しているのか?」
- 「どんな情報があれば購入を決断するのか?」

サービス改善や新機能追加のヒントが得られ、継続的なPDCAサイクルを回せます。
ペルソナマーケティングの成功事例

実際の企業で、成功した事例を紹介します。
一度は聞いたこと・店頭でみたことのある【カルビーのポテト系スナック菓子「Jagabee(ジャガビー)」】も
その1つです。
実は、発売から10年以上が経過して看板商品の一つですが、
売り上げが一時急減してブランドを廃止する直前まで追い込まれるまで衰退しました。
しかし、ここからペルソナマーケティングを実施したことで、見事に回復をしています!
カルビーがペルソナマーケティングの際に、
20代と50代のスナック菓子離れに着目をしたのが成功の秘訣でした。
- 20代→ダイエットや美容を気にして食べなくなる
- 50代→子育てのときは食べたものの、健康を意識して塩分や油分を避けるようになる
この2つの年齢層に買ってもらうために「架空の顧客像であるペルソナを定義」して、
ニーズを満たす商品作りやマーケティングに着手しました。
設定したペルソナ:
- ターゲット:「10代~30代の独身女性」
- ペルソナ:「27歳独身女性、文京区在住、ヨガと水泳に凝っている」
施策:
- 食感や素材をそのまま味わえる自然さを重視した味
- 塩分控えめで濃くない味付け
- パッケージデザインを原料のジャガイモの写真もあしらい、原料を推しポイントにした
- パッケージの色合いを都会的な部屋にマッチする「落ち着いたトーン」に変更
- CMも若い女性の読者に人気のモデルを起用して健康をイメージ
結果、健康を意識した50代にも目が止まり、
業界で定説だった「20代と50代の谷」を打破することに繋がりました。

従来の常識を破り、極めて限定的なペルソナに焦点を当てることで、
大ヒット商品が生まれた好例です!
※参考資料
・日経クロストレンド「ペルソナ巧者」がはまった落とし穴 Jagabee原点回帰でV字回復
・日経クロステック「自己流『ペルソナ』で大ヒット商品生み出す」
まとめ

ペルソナマーケティングは、多様化する消費者ニーズに対応する強力なツールです。
単なる「20代女性」といった大雑把なターゲット設定ではなく、
できるだけリアルな人物像を思い浮かべることで、マーケティング施策の精度が大幅に向上します。
ペルソナ設定には時間がかかりますが、その投資は確実に成果につながります。
【ペルソナマーケティングのポイント】
- データに基づいた根拠を持つ:推測ではなく、実際のデータから構築する
- 複数部署で協力する:営業やデザイナーなど、多角的な視点を取り入れる
- 定期的に見直す:市場や顧客ニーズの変化に合わせて常に更新する
- 新規顧客も視野に入れる:既存顧客だけに引きずられずバランスの取れたペルソナを設定する

より効果的な成果を出すために、ぜひペルソナ設定から始めてみてください🎶
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