【訃報】英国 プラチナ・ジュビリーを迎えた「エリザベス女王陛下」が死去(96歳)

雑記

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こんにちは😄

ascot(@アスコット2022)です😄

2022年、イギリスのエリザベス女王陛下の訃報がありました。
私が、イギリスにいた頃、とても印象が良く…
「かっこいい」の一言の女性です。

 

多分、色々経緯とか政治的なこととかを記載する方が多いと思いますので、
軽めにザックリ、記載していきたいと思います。

 

■エリザベス女王陛下

エリザベス2世(女王陛下)の本名は、

エリザベス・アレクサンドラ・メアリー・オブ・ウィンザー

Elizabeth Alexandra Mary of Windsor)です。

(幼少期の家族からは、リリベット(Lilibet)の愛称で呼ばれていたとのこと。)

 

1926年4月21日から2022年9月8日まで、ウィンザー朝第4代女王として、

就任以外に14か国の英連邦王国及び王室属領・海外領土の君主として

君臨していました。

 

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■エリザベス女王陛下の凄いところ

1952年に25歳で即位してから在位70年間、英国のエリザベス女王として君臨。

最長の在位期間。「プラチナ・ジュビリー(即位70周年)」を2022年に迎えました。
時代の変化に対応しつつ、王室改革を実施。

できる限り、王室の状況を公開し「開かれた王室」として親しまれていました。
※撮影許可が出ている部屋があります。

 

②第二次世界大戦時の1945年2月に、イギリス陸軍の英国女子国防軍に入隊。

名誉第二准大尉として、女性軍人として「エリザベス・ウインザー」の名および

「230873」の認識番号を持ちます。

軍用車両の整備弾薬管理などに従事したほか、大型自動車の運転免許を取得し、
軍用トラックの運転なども行ったとのこと。(ウィキペディア参照)
※現愛車は、ランドローバー

 

③激務の中でも、家族時間は大切にしていた。

子どもに本を読み聞かせて、寝かしつけていたり、
アン王女に、ファッションや服についてアドバイスをしていたとの噂♪

 

④好物はチョコレート。

食事は、自分で制御できるが、チョコレートは自分で制御できないくらいのチョコレート好きです。

「特にチョコレートクッキーはあるだけ食べてしまうので、サービスする人間は注意していた」

との逸話が…。
確かに、イギリスには、Queenにちなんだ王室御用達のチョコレートが多かった気がします。

 

⑤観光客の勘違いに便乗

観光に来ていたアメリカ人の方々。
バルモラル城の外へ散歩に出かけたエリザベス女王を、近所に住むおばさんと勘違…。
女王に「この近くに住んでいるのですか?」と質問。
女王は、この状況を楽しんで「近くに家を持っている」と回答。

「エリザベス女王に会ったことはあるか」という質問に対して、
私は会ったことがないけど、(リチャードを指して)彼は女王と会ったことがあるんですよ」
と、お茶目な一面をのぞかせたとの逸話♪

 

他にも、、、女王とは無縁の方が、教会で結婚式を挙げていたところに、ふっと乱入して、
何食わぬ顔で参加していたとの話も聞いたりしました♪

 

⑥なんでも対応しちゃう臨機応変さ

・バッキンガム宮殿で開催された祝賀コンサート。
エリザベス女王が、イギリスの児童文学のパディントンと一緒に、お茶をする映像がサプライズで公開されました。

・ロンドンオリンピックの時に、イギリスを代表する映画『007』シリーズのジェームズ・ボンドとともに空から会場に登場!
「開会式に女王がジェームズ・ボンドと登場する案」を、芸術監督を務めたダニー・ボイル氏が提示した際、5分で快諾したとのこと…。

その条件は、「1つの条件は『こんばんは、ミスター・ボンド』というキメ台詞を言うこと」。
※楽しいこと、大好きなんですね♪

 

■エリザベス女王陛下は、大の馬好き

競馬の発祥の地、イギリス。
イギリス史上初めて、スポーツ団体に勅許を与えて

ジョッキークラブの決定に法的基盤を付与したのはエリザベス女王陛下になります。

 

このことで、ジョッキークラブは、法的な根拠が認められることになり、
権威と権限が大幅に強化されることになりました。

 

近年ですと2013年6月、英王室が主催するロイヤルアスコット競馬で、
エスティメイトがゴールドカップに優勝!

女王陛下は、馬主として36年ぶりにGIを制覇するとともに

「自分自身に優勝トロフィーを授与」したことに。

※ロイヤルアスコット開催時は、宮殿から馬車でアスコット競馬場へ向かうのが慣例。

 

私もイギリスにいた頃、ロイヤルアスコット競馬に参加していました。

女王陛下は、いつも楽しそうに、そして真剣な眼差しで、競馬を楽しんでおられました。

 

女王陛下が登場するまでの間に、なんでも賭け事にするイギリスでは、帽子の色当てなども
していました♪

 

自分の馬が1着の時に、飛び跳ねて喜んでいる姿は、子供の様で
見ているこちらも微笑ましく感じたことを鮮明に覚えています。

JTB

●2016年

●2017年

 

●2018年

 

紅茶とカップも販売されていたので、購入していました♪

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■エリザベス女王陛下のお言葉

今回のコロナ禍の際に、スピーチを行いました。

さまざまな方面から見た際のお言葉の後、自律と不屈の心が大事だと述べたのち、

将来この困難に自分がどう対応したのか振り返ったとき、誇らしく思えるようになる

ことを願っていると話した。

「私は後年、皆さんがこの困難をどう乗り越えたか誇りに思えるようになることを願っています。これから生まれてくる人たちは、この世代のイギリス人はこの上なく勇敢だったと言うに違いありません。自律心、静かながらもユーモアを秘めた意志の強さ、仲間を思う心といった気質が今日も、この国の特徴づけるものとなっています。私たちが何者であるかについて抱く誇りは過去の一部ではなく、私たちの現在、そして未来を定義するものです」
これからもまだ、色々とこらえなくてはならないかもしれません。
それでも、今より良い毎日は戻ってくると、それを心の支えにしましょう。
友だちにまた会えます。家族にもまた会えます。みなさん、またお会いします」
と演説を結んだ。

 

クリスマス以外にビデオメッセージを送ることはかなり稀。
即位後5回目の出来事です。

第二次世界大戦中に自身が初のラジオスピーチを行ったことにも触れながら、

女王が口にした「We will meet again」は、

第2次世界大戦中にイギリスで国民的応援歌として愛唱された

ヴェラ・リンの曲、「We will meet again」にちなんだものと言われています。

 

この言葉に、イギリスでは涙をした方も大勢いたと聞きました。

 

■まとめ

この先、イギリスで70年もの期間を成し遂げられる方は、出てこないかもしれないですね。
25歳という若さで、女王陛下となり英国をまとめる力。
多くの圧力や偏見や重圧が、あったかと思います。

エリザベス女王陛下としての70年間には、様々なことがあり、誹謗中傷も沢山ありました。
(ダイアナ元正妃の死去の時も散々、叩かれました。)
近年ですと、EU離脱やコロナ禍の世界的感染…。

ただ言えることは、女王陛下の言葉には、人を納得させる、惹きつけられる姿があったのは、
事実だと思います。

度々ありました女王陛下の言葉で、どれだけの方々が安堵をしたのか分かりません。

96歳のエリザベス2世(女王陛下)から、

Elizabeth Alexandra Mary of Windsor」に戻り、安らかにお眠りください。

70年間の女王陛下、本当にお疲れ様でした。

ご冥福をお祈りいたします。

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